先週アスナル金山(愛知県名古屋市)で開催されたライブイベントに花織aikaが出演させていただきました。
愛知県に発令されていた緊急事態宣言が解除されてから初めてのライブ。
ボクとまいこせんせいもサポートに入る形でのパフォーマンスは昨年末のオンラインライブ以来ということで、リハはかなり気合が入りました。
あいかひとりがステージに上がるときは、関係者の方々にご挨拶して物販並べたらソデからギャーギャーいってりゃいいのですが(ワルいスタッフ…)、自分も演者の場合はセッティングに時間をとられるうえ、毎回何らかのトラブルが出るのでゆっくりお茶も飲めやしない!!
今回は本番間近にボンゴの革が破れ、急遽カウベル・ウッドブロック・タンバリン・シンバル + キックパッドという構成に変更するファンキーな出来事に見舞われました。
まいこせんせいはパッドを踏む際にヒールのある靴を履くので、ヒールで踏み込む感覚を身体に染み込ませる時間も必要だったりします。
あっ!?
性癖の話ではなくライブについてデスよ。
・・・・・・ねんのため。
ヒールといえば、子供のころ通っていたピアノ教室の発表会で、美脚のおねえさんがピンヒールでエレクトーンのベースを軽やかに踏むのに憧れ、ちょっとムリして買ってもらったエレクトーンはほとんど触ることなく、妹が飛び乗って壊れたのを思い出しました。
仮に上手に弾けたとしても、ピンヒールを履く機会はなかったと思うので結果は同じデスね。
話が逸れました。
これまで花織aikaのライブをご覧になられた方はすでにお気づきかと思いますが、彼女のライブは立ち上がりがとても慎重です。
1、2曲歌って最初のMCでペースをつかめれば、どんどん調子があがります。
アビリティでいえば「スロースターター」「尻上がり」といったところでしょうか。
ところが、先日のアスナルではいつもと様子が違いました。
なんと1曲目の冒頭からハイギアにシフト。
サポートの我々は板付きで、イントロとともにあいかが飛び込んでくるスクランブルダッシュ方式(※)を採用しましたが、アイドリングなしでメーター振り切り。
ゼロヨンでいうならスタート直後にニトロ点火といった具合でしょうか。
※あくまで、みわが勝手に呼んでいるだけで永井豪先生および偉大な関連作品とは一切関係アリマセン。もちろん業界用語でもないので、スタッフさんに言っても通じませぬ
いろいろ原因を考えてみましたが、前日のゲネで「終わったら天ぷら食べるーっ♪」と盛り上がっていたものの、お目当ての店が夜間営業しておらず韓国料理に変更。
MC確認と並行してお品書きを見てうっとりするも、当日になって「やっぱり肉食べたいーー!!、に・く・に・くー」と暴れていたのが良い方向に作用したのかもしれません。
だって・・・本番のMCでも話したくらいだもの。
頂いた持ち時間のなかで展開を考え、MCを含むセットリストすべての流れを盛り上げつつスムーズに着地させたいという希望が我々の本心としてあります。
今回は曲そのもののが長尺だったため2度のMCに割ける時間はあまり多くなく、約1年ぶりのアスナルのステージということもあり「ちょっぴり宣伝もしてほしいーなぁ」というのが制作サイドの本音。
もちろん、当のあいかもそんなことは百も承知のはず。
にもかかわらず、デス。
「このあと、お肉食べに行きマース♡」
お分かりですね。
一遍のくもりもない、あいか自身の偽らざる心からの言葉がこれなのです。
そう考えると、めちゃめちゃ素直かつフラットな精神で歌に臨んだといっても過言ではないでしょう。
といったリハから本番 ~ 肉を食べるくだりをただいま動画にまとめております。
ライブにおける変化ときっかけ、そしてボクの忍耐強さに同情できるような内容となっておりますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
がんばって明日中にはアップします!!
なお昔を懐かしむものではなく、もうすぐ20歳を迎えるリアルハイティーンの姿だということも重ねてお伝え申しておきます。
このあと花アリ動画もアップされる予定ですので、みわに大いなる同情をいただけますようお願い申し上げます。
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