(前回のあらすじ)
とある廃墟に幽閉されてしまった少女。
古井戸を思わせる石造りの牢獄。
長い年月をかけて壁と同化した鈍い色のツタが幾層にも絡み合い、不思議な幾何学模様を顕していた。
”漆黒の闇夜のなかで黒猫を捕まえるのは、この世でもっとも難しいことだと言われる。”
という書き出しはフィリップ・フォレストだったか。
脈絡なく浮かんだ一説がはたして彼女の曖昧模糊な意識を更新することはなかった。
上空から吹き降りてくる湿り気を含んだ風が、冷えた壁の隙間にねじ込むように吹いていた。
というワケで、先回は満腹でも食べ続けてしまうエモーショナルイーティングの恐ろしさについて書きましたが、本稿ではいくつかの解決策を挙げていきます。
ね!?時代にあやかった健康志向ブログっぽいデショ。
ぶっちゃけた話し、暑い、寒い、辛い、痛いなど多種多様な感覚は脳が知覚することによって発生するわけで、裏を返せば脳さえダマせればいろいろ解消できるのです?
そう。
世の中には頭の良い方がいっぱいいて、すでに研究がすすんでいます。
この「脳をハックして食べた気になる」ことを錯覚満腹感といいますが、いろいろな方法が提案されています。
いくつかご紹介しましょう。
多く食べたと思い込ませる
実際よりも少ない量を提供するので、飲食店でなされた場合は詐欺になりますネ。
例:
「300mlでのご提供です♡」 → 250mlしか注がない。
「500gのサーロインです♦」 → 350gのロース
出典:Hanxiao(@hanxiaoyaaaaa)
食感、触感でごまかす
出典:Hanna Balan(@fu_psi)
「トロみを加える」
「ブ厚く切る」
「食器を重いものにする」
繰り返しイメージして刺激を減らす
出典:Icons8 Team(@icons8)
料理をしてたらなんかお腹いっぱいになっちゃった、えへ。
てヤツです。
そうだ、あいな料理しろ!
ダイエットに加え、料理のウデもあがるし一石二鳥。
深夜のポテチとまるかもよ。
ここからは錯覚を利用した科学的な脳ハック
ジャストロー錯視
出典:wikipedia
コナンのトリックでも使われたヤツですね。
デルブーフ錯視
出典:wikipedia
小さい皿に盛りつけるプレート効果としても有名ですが、皿に占める食べ物の割合が多いと量が多く見える錯覚ですね。
でも「過体重の人はプレート効果を受けにくい」との報告もあるそうで…。
エビングハウス錯視
出典:wikipedia
周りにさらに小さいものを盛る。
品数はちょびっと増えますネ。
心理的に追い込む
出典:Max Chen(@maxchen2k)
こんなゴハンは嫌だ!という状況で食事すると食欲が削がれます。
例:
キライな人と一緒に♪
今夜が締切なのに、まだ序盤しか…
好意で捌いてくれたフグ
好意で分けてもらった見たことないキノコ
春菊のパクチー和え
さぁ、いかがでしたでしょうか。
いろいろお伝えしましたが、今夜もチョコドーナツのチョコソースがけとたっぷりのカフェオレを堪能しています。
みなさんも良いスイーツライフをお送りくださいませ。
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