あらゆる音に音階をつけて演奏するための準備段階として、サンプリングという工程があります。
かつて業界を席巻していたAKAIのサンプラーは、音声データの記録メディア用にフロッピーが実装されていました。
その容量1.44MB。
いまではmp3ファイルでさえ1曲分も記録できません。
ライブラリ用メディアがCD-ROMで販売されていた時代です。
その中に『FX』という効果音シリーズがあり、生活音やノイズ、スウィープ(上昇・下降音)などが入っていました。
シンセを加工して作られたものから、チェーンソーなど工具の駆動音まで内容は多岐にわたるものの、なにに使うんだろ?と思ったりもしました。
時を同じくして、ドラッグと暴力まみれで尖りまくってたトレント・レズナー(NIN)が『プリティ・ヘイト・マシーン』をリリースしたことは大きな衝撃でした。
作った本人以外、誰も楽しめないような前衛作品ではなく、ノイズを有機的なサウンドファクターとして落とし込み、インダストリアルサウンドの地位を確立したのですから。
最近はデビッド・フィンチャー劇伴やアップルミュージック役員とすっかり別属性が馴染んだ感もありますが、やはりナイン・インチ・ネイルズはライブを観たいです。
サマソニやstudio caostなどヒリヒリする空気を纏ったアクトは、ほかではなかなか味わえない…。
あっ、今回はフォーリーがテーマだ。
ノイズを含むSE(効果音)が楽曲制作に使える、となるとそれら自身の制作にも興味が出るのは自然の成り行き。
たとえば、こんな動画とか。
昔もアーカイブされた効果音ライブラリはありましたが、著作権込みの価格設定のため高額なものが多く、汎用性を持たせた素材のため強度にどこか隙がある。
やはりポスプロにおいてワンオフのものは強さは顕著です。
『スター・ウォーズ』ライトセーバーの作り方
ドップラー効果を有効につかっているのが分かりますね。
前回のブログに書いた不審者ですが、いまだに捕まっておらず生きてたらまたお会いしましょう・・・と締めようと思ったら、「犯人の遺体が発見された」との報が。
護身用にライトセーバーでもいいですね
<Instagram>
<TikTok>
<Youtube公式チャンネル>
<Twitter>
<Facebook>
<Twitter>
<Instagram>
<TikTok>
<リリース一覧>
<Instagram>
<Twitter>
<Twitter>
<Instagram>
<TikTok>
ラインスタンプ「人生に疲れたあいなスタンプ第2段」
<Twitter まいこ>
<Twitter みわ>
<SoundCloud>
46曲入りアルバム『Assorted sweets』