高階良子先生の「マジシャン」という作品に、周りと異なる色のアジサイの根本に死体が埋められていたというエピソードがあります。
いわく、人から分泌された養分を吸収した花が赤色の花を咲かせたというもの。
触媒となった物質はリンか鉄だったような…。
ところで、このお話し。
ここにきて現実的な考証が得られるかもしれません。
参考
埋められた死体は、植物の外観を調べれば発見できる? 米大学が“死体農場”で進めている研究の中身WIRED
ヒトの体内に生息する細菌(ネクロバイオーム)が、身体の免疫システムがなくなったのをトリガーに増殖し、自然の微生物と混じる事で腐敗が加速するそうです。
将来的には電磁スペクトルを計測できる技術を発展させ、行方不明者の遺体を発見できることが期待されています。
※現段階ではイノシシ、クマなど大型哺乳類とヒトとの区別は難しいみたい
植物といえば四季折々で変化する多彩な表情も魅力のひとつ。
そんな植物の色を表す漢字にはイマジネーション溢れるものがたくさんあります。
Q&Aにしたので、ぜひ読み方に挑戦してみてください。
山葵色
こんな色 →
わさびいろ → すりおろしたワサビのような薄い黄緑色</p>
梔子色
こんな色 →
くちなしいろ → クチナシの実で染めた少し赤みのある黄色
榛摺
こんな色 →
はりずり → 榛の木の実や樹皮で染めた深く渋い橙色
左伊多津万色
こんな色 →
さいたづまいろ → よく育った虎杖の葉のような黄味を含んだ濃い緑色
海松色
こんな色 →
みるいろ → 海藻の海松の色を表した茶みを帯びた深い黄緑色
檳榔子染
こんな色 →
びんろうじぞめ → 檳榔樹の実を染料として染めた黒褐色
木賊色
こんな色 →
とくさいろ → 木賊の茎のような青みがかった濃い緑色
空五倍子色
こんな色 →
うつぶしいろ → ぬるでの木にできる虫の瘤「五倍子」ごばいしで染めた灰色がかった淡い茶色
熨斗目色
こんな色 →
のしめいろ → 織物の小袖のひとつである熨斗目に用いられたやや灰みの濃い鈍い青色
蒲公英色
こんな色 →
たんぽぽいろ → 蒲公英の花に由来する鮮やかな黄色
いかがでしたか?
てか、ちっとも読めん!
めちゃ繊細な違いをさらに小難しい漢字あてて、日本語の奥深さと豊かな情緒の表れともいえますが……
ビーフイーターと呼ばれるイギリスでは牛肉の部位を200以上に分けるなんてのを美味しんぼで読んだ気がしますが、同じ島国ならではの偏執的な感性のなせる技なのでしょうか。
かつてロンドンに行った際はパスタソースにふやけたパスタが入ってたり、フィッシュ&チップスが食べても食べても魚に出会えなかったりして(日本のエビ天にも芸術的な衣の厚さで大海老になってるヤツありますね)驚きましたが、これまで食べたブラウニーで最高だったのは、ロンドン留学中にホームステイ先のママに習ったというHaruka Nagata氏の手作りでした。
そんなHaruka氏がマスタリングを手掛けた、まいこせんせいのソロ1st.アルバム『accidental magnetic』が好評発売中です。
『accidental magnetic』Maiko Asai
Get her 1st.Album at digital music stores:
Spotify, Apple Music, Amazon, LINE MUSIC, etc
先日、あまり聞いたことない国名のチャートで一瞬だけ上位に上がったとの連絡がきました。
ただいま、まいこせんせいは自身の楽曲イメージ映像を制作中。
近日、公開予定です。
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46曲入りアルバム『Assorted sweets』