昨日のアスナル金山においては、花織aikaのライブに多くの方にご来場いただき本当にありがとうございました。
お忙しいなか駆けつけてくださったみなさまにお会いでき、お声がけいただいたことが何より力になりました。
スタッフ一同、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
これより本編(蛇足?)です
先月以来、べんさん(@ben33333)が企画・開催されている『The Raw Sound』というイベントでピアノ伴奏を担当させていただいております。
ざっくりいえば箱バン的なサポートピアニストです。
このイベント、ものすごく独特な特徴があります。
なんと、完全なるアコースティックライブ。
いやいやいや・・・。
アコ形式のライブって世の中に溢れてるじゃん!!
と秒で突っ込んだアナタ。
よく思い出してくださいませ。
一般的に「アコースティックライブ」とか「アンプラグド」と呼ばれるものは、ホントの意味でアコースティックではありません。
だってボーカルはマイク使うしエレアコはDIかますし、カホンだってマイクたてて拡声しますよね?
※音響スタッフの方をPAさんと呼びますが、PAとはPublic Address = 大衆伝達することに由来しています
このイベントは、ガチのアコースティック。
電気モノは一切無しのリアルガチアンプラグドなイベントなのです。
3/21に開催されたThe Raw Sound Vol.2では、中学1年生にして圧倒的な声量をもつ、さあやん(@saayanlemon1114)のステージで『Black bird』(ビートルズじゃないほう)を伴奏させていただきました。
『累』は面白かったし口避けてても芳根京子さんメッチャ綺麗だし、やっぱりキレーな人がヒドイ目に遭う映画ってたまらないデスね。
※Bkack birdはテーマ曲
原キーより下げて歌うということでスコアを起こした際、弦によるバース(冒頭)部分を聴いてハッと気付いたことが2つ。
こ・・・これは、その①
冒頭です。高いソbを半音下げたのがこちら
音を聴いてみましょう
どうでしょう。
みなさんの記憶の底に眠る、懐かしさと感傷に包まれたナニかがざわめきはしませんか?
ボーイミーツガール、そしてめくるめく冒険の旅。
ほらっ!!
アレです、アレ。
不思議な紋様が刻まれた石が眩い光をまとい、シータが落ちてくる光景が浮かびましたね。
こ・・・これは、その②
続いて2小節目を見てみましょう。
楽譜にするとこんなかんじ 。
上音部(赤丸部分)が長2度で鳴っています。
これも真ん中のミbを半音下げてレにすると・・・
おっ、これは・・・
セロニアス=モンクじゃん!!
純粋なクラシック畑の方からは眉を顰められるであろう不協和音。
なのですが、やっぱりカッコいい。
コレ、弾き方も変わってます。
親指の爪の背でレを、指を曲げて関節でレbを弾くんです。
背徳的なカンジが昂ぶりますネ。
冒頭から久石譲さん&モンクだ、イエーイ!!
と盛り上がったんですが、イントロ長くなるのでライブではカットしました…。
それにしても、さあやんの声はスゴかった。
マイクによる拡声がないのでピアノは音量を抑えて弾くのが普通なのですが、彼女の声は太く芯があるため90%くらいのパワーで鳴らしても簡単に突き抜けてきます。
そう、まるでネェルアーガマのハイパーメガ粒子砲
出典:バンダイナムコエンターテインメント『SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド』
もしくは、百式のメガバズーカランチャー
出典:サンライズ
のよう。
ガンダムに詳しくない方のために分かりやすく説明すると
ビーム撹乱膜たるべくIフィールドを展開したのに火力が凄すぎて突き破った、みたいなカンジです。
楽器にはローインターバルリミットといって、低い音域で音が濁らない間隔があるのですが、ライブ感や迫力を優先する場合にあえて禁忌を犯してガーンと鳴らすことがあるんです。
さあやんの声には音の壁をぶつけてもひるまない強さがあったので、かなり下の音域まで弾きましたがゼンゼン大丈夫。
将来、どんなシンガーになるのか本当に楽しみですね。
久しぶりの更新になってしまいましたが、やっと確定申告も終わりシラバスも提出したので、このあともちまちま書き綴っていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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