コロナ禍にあってもバレンタイン商戦下のチョコ業界は盛り上がったようですが、自慢もしくは映え用御用達高級チョコはいよいよ胃が受け付けなくなってまいりました。
お肉もそう。
血気盛んな頃は霜降りに対する憧れもあり、BMS(脂肪交雑等級)の大きいものやA5ランクの表記だけでよく分からない万能感に包まれたりしましたが、最近は少しでもサシの入った部位を口にしようものなら夜も寝られないほど胸焼けが…。
憧憬だけで高揚感と昂りを味わえたのも今やむかし。
ちなみに、日本人が大好きな霜降りはビタミンの給与制限や脂肪注入によって作り出された奇形種にあたります。
A5ランクというのも色合いなど見た目に関する等級で、美味しさとは直接関係ありません。
紅茶のオレンジペコがブランド銘ではなくフルリーフ等級(尖端部分から2番目に若い葉)であるのと同じですネ。
チョコレートの話しに戻ります。
昨年の間違ったカフェイン断ちを経て(参照:「緑茶とウーロン茶」)
いまは朝昼晩と毎食のようにコーヒーを飲むようになりました。
そこで大切なのがお茶うけ。
イチゴ大福、塩豆大福、よもぎ饅頭、羊羹など和菓子も美味しいのですが、連日だとさすがに重さを感じてしまいます。
3日続けてとなると養老軒か南陽軒のフルーツ大福くらいしかムリでしょう。
そこでチョコの登場となるのですが、チョコバーやクッキーサンドなどはあまり食指が動かず。
なんというか、こう・・・ケミカル感を先に感じてしまうのでしょうか。
不自然な甘さがずっと口に残り、コーヒーも流し込むだけになってしまうような不安さえ覚えます。
あくまで、みわの脳内で勝手にイメージされているビジョンです。
いまの世の中、探せはナンデモあるんです。
これらを解決する方法(製品)はすでにスーパーにありました。
ズバリ
コーティングされたチョコレート。よーするに、「ナンチャラのチョコがけ」です。
たとえばチョコビーンズ、パフチョコ、麦チョコ、柿の種チョコ、ポテチチョコなど。
それぞれコーヒー豆やコーンパフ、スナックなどをチョコをコーティングしたもので、食感や苦味、チョコ量などいまのボクにとってパーフェクトな配分。
あとは・・・
自分が食べたい分だけ用意しておくと、まいこせんせいと花アリが食べ尽くす(あいかはチョコ食べない)ので、ダミー用の派手でデカイものをお菓子ボックスの前面に置いてカモフラージュするのを忘れないようにすれば完ぺき。
とくにチョコビーンズはどうしても食べたい!!といちど盛り上がってしまったらどうにも抑えられないので、くれぐれも見つからないように隠す工夫が必要です。
それにしてもコーティングというのは現代における素晴らしい技術革新がもたらした恩恵のひとつデスね。
マグネットコーティング(モビルスーツ)、ダイヤモンドコート(フライパン)、チョバムアーマー(装甲材)、フッ素コート(歯)など例を挙げればいくらでも出てきます。
いよいよ実装が現実になりつつある光学迷彩もそのひとつ。
伊藤計劃さんが生前のブログで、「義体」とならびスタイリッシュかつ近未来を予感させる「光学迷彩」という言葉を産み出したことが攻殻機動隊の最大の功績だと書かれておられましたが、ホントにそう思います。
もし士郎正宗さんがこの言葉を使っていなかったら、それぞれ「サイボーグ」、「透明マント」ですよ。
ドラえもんの秘密道具なら許せても、リアリティを求めるハードSFにこんな言葉が出てきたら、とたんに陳腐で安っぽい三文芝居に・・・・・・。
たんなるチョコがけお菓子が美味しいって話しがこんなことに!!
失礼いたしました。
つまり何がいいたいかというと、せっかく高いものを頂いても口に合わなくなってきたことと、ブルーチーズを見て「このチーズ、カビてるぞ」と騒ぐ父親の血を確実に引いている恐ろしい事実があるということです。
<Instagram>
<TikTok>
<Youtube公式チャンネル>
<Twitter>
<Facebook>
<Twitter>
<Instagram>
<TikTok>
<リリース一覧>
<Instagram>
<Twitter>
<Instagram>
<TikTok>
ラインスタンプ「人生に疲れたあいなスタンプ第2段」
<Twitter まいこ>
<Twitter みわ>
<SoundCloud>
46曲入りアルバム『Assorted sweets』