ここ半月ほどの近況です。
まずはラジオ。
以前より懇意にしていただいている高橋裕一郎さん、スナオマサカズさん、小山弥乃吏(みのり)さんがそれぞれパーソナリティを務められる各局のラジオ番組に生出演(電話)させていただきました。
とくに、小山さんが担当されておられるCiao!エフエム熱海湯河原さんは、7月3日に発生した熱海市伊豆山地区土砂災害関連情報を放送するため、多くのレギュラー番組が変更または休止になった時期でした。
そんななか無事にオンエアできた僥倖に感謝するとともに、被災された方々の安全と同地区の一刻も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
あいかは性質の異なる2本のライブに出演させていただきました。
まずは、マイクすら使わない完全アコースティックイベント「The Raw Sound」。
ピアノの弾語りに初挑戦。
本番当日まで ”まむし指”(親指がくにっと内側に曲がる現象)に悩まされましたが、ミスタッチもなくパフォーマンスできました。
本人としても手応えがあったようなので、次回も新たな作品に挑戦してみたいと思います。
セトリとしては、アコだからといってふわっとせず、高速テンポでガンガン攻める構成に。
アコライブの特徴のひとつである、スローな曲ばかりで眠くなる現象を回避すべく組んでみました。
お客さまからも「おかげで目が覚めたよ笑」というコメントをいただけたので、成果は上々といったところでしょうか。
もう1本は久しぶりのアスナル金山。
こちらは打って変わってトラック同期でのパフォーマンス。
最近の曲を中心にセトリを組みました。
昨年のオンラインライブ以来の披露となった新曲『嘘ツキ』は、当初『待宵の月』として発表したもののリビルド。
待宵(まちよい)が読みにくいのと、プロジェクトファイル(楽曲制作用データ)名がゴチャっとするから改名しよーぜ!と10個くらい仮タイトルを挙げたものの全て却下され、あいかまいこコンビがちょろっと話しただけで決まったのが本タイトルです。
本番3日前になって急に尺の変更を思いついたため、ギリギリまで追加の歌詞とハーモニー(まいこせんせい&あいか)やシンセダビングとミックス(みわ)に追われました。
この夏はレコーディングや新曲の制作を予定しているので、ぜひライブやリリース情報をお楽しみに。
ライブ情報も更新されました!
一方、マジメに学校に通ってるらしい(自称)あいなは、今年も予想通りダイエットはあきらめたそうです。
春先のイチゴ狩りの際は、「夏はビキニ着てパーフェクトボディ披露するぜーー」的にイキってましたが、いざ露出が可能な時期になると、身体のラインがまったく分からないファッションに身を包むあいな。
怪奇現象でも起こってるんでしょうか。
花織aikaの物販でも、なぜかあいなネタがよく飛び交いますが笑、それだけ多くの方に気にして頂いているのは本当に嬉しいことです。
お酒が大好きらしいので、ちょっと見ぬ間にアルコールっ腹になってやしないか心配ですが、あの欲望に忠実な姿勢は、地球に生きる生物として見倣う点があるのかもしれません。
そんなあいなが、公開当初「やばっ!もうめっちゃこわーい!まじこわいよー。あいあーい」と白眉な語彙力を駆使して怖がっていた映画「犬鳴村」がアマプラに入ったので観てみました。
感想は
・・・・・・
・・・・・・
えっと
・・・・・・
あっ!
そ、そうだ!
奥菜恵が出てた。
年齢を重ねても目が大きくって可愛いなぁ。
やっぱそれだよねー。
そーいえば、犬鳴村ってジャンルでいえばホラーにカテゴライズされてるじゃないですか。
奥菜恵でホラーといえば、可愛いオバケ役が評判だったオール日本ロケのハリウッド産ホラー「シャッター」。
小柄で華奢、白くて透明感のある肌、少女マンガみたいなあの大きな目で見上げられると吸い込まれそうになりますね。
レイチェル・テイラーも良い奥さんだけど、こんなカワイイコ捨てないよねーと散歩中のイヌに熱弁したのを覚えています。
ワルイ夫を演じるジョシュア・ジャクソンは、アメリカの人気テレビドラマシリーズ「フリンジ」で主役のピーターを演じてます。
連続ドラマってずっと観てるせいか感情移入しがちなので、他作品のときはリセットせにゃいかんのですが、どうも設定引きずっちゃいますね。
目が大きくて可愛いといえば、「ブレードランナー2049」のアナ・デ・アルマスも双璧をなすキュートさ。
2019年世界の美しい顔100人に選ばれた(40位)のも納得です。
海外のキレイ・カワイイって日本人的にどーなのよってなることも多いなか、これまたアニメキャラをそのまま実写化したような可愛らしさ。
感覚でいえば、新木場STUDIO COASTのショーケースでCHVRCHESローレンちゃんを見たときのわぁーっていう脳幹のざわつきと同じようなもんか(わかんない?)
「007/No Time to Die(2021年10月公開予定)」でボンドガール、Netflix『Blonde(2022年配信予定)』ではマリリン・モンローを演じているので、ますますいろんな作品で見られますね。
「ブレードランナー2049」ですが、こちらは賛否両論ながらドゥニ・ヴィルヌーブらしく静謐、神秘的かつ前作へのリスペクトやイースターエッグも散りばめられたSF超大作。
スピナー越しの荒廃したLAの街並み(美術はデニス・ガスナー)など息を呑むような美しさ。
劇伴から「メッセージ(原題:arrival)」のヨハン=ヨハンソンとヘプタポッドを思い浮かべましたが、今作は異なり(2018年にヨハン=ヨハンソンは他界)ビッグバジェットのファーストコールはやはりこの方ハンス=ジマー。
いつ円形の文字が浮かぶんだろとか余計なことは考えず、雪の舞うLAを堪能するのが良いでしょう。
デッカード(ハリソン=フォード)との邂逅はそれだけで胸アツだし、レイチェル(ショーン=ヤング)がまた棒読みだったらルドガー=ハウアーなんて言うのかなとか、なまじ思い入れがあると邪念が入りがちですが、前述アナ・デ・アルマスのキュートな笑顔と美しい瞳はそれだけで眼福。
うす汚れたスピナーの無骨なコックピットデザインは、ブルーサンダー(ガトリングガンを搭載した攻撃ヘリ。やっぱりロス市警に配備)を彷彿とさせ、2008年に亡くなったロイ=シャイダーを偲び思わず目頭が熱くなりました。
2時間43分と長い映画ではありますが、さすがは手掛けたすべての作品が傑作という異能の10割打者ドゥニ・ヴィルヌーブ。
素晴らしい作品でした。
※2018年アカデミー賞受賞:視覚効果賞 / 撮影賞
ふんだんな予算というのは、然るべきクリエイティビィテイとイマジネーションを有する才能に投資してこそ真価を発揮するものと、今回の五輪開会式を観て思います。
かたやオスカー6冠(ノミネートは10部門)の世界的傑作と東京五輪開会式が同予算だとは、ネットを中心にさんざん揶揄された比較ですが
※マッドマックス 怒りのデスロード:制作費165億円
「想像力とセンスのないヤツに予算を与えてもムダ!」
とは、まさにいい得て妙だと深く納得したこの半月であります。
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46曲入りアルバム『Assorted sweets』