プレゼンテーション

先日、花織aikaが高校の授業内で「広報」についてのプレゼンを行いました。

２年前まで聞く側にいたかと思うと、時の流れる速さを感じざるを得ません。

もっとも、もっちーならいざ知らず、あいかあいなが大人しく授業を受けてるとは想像できませんが…笑

ちなみに時間があっという間に過ぎることを表す四字熟語を検索すると

・烏兎匆匆（うとそうそう）
・騏驥過隙（ききかげき）
・光陰如箭（こういんじょぜん）
・聚散十春（しゅうさんじっしゅん）
・日月逾邁（じつげつゆまい）
・兎走烏飛（とそううひ）
・露往霜来（ろおうそうらい）
など

いっこも漢字で書けん…。

今回のお話をいただいたのが割と日程が差し迫ったなかだったことと、久しぶりのライブが控えていたともあり、準備期間中は虚ろな目をしたスタッフが全力で資料を作っていたのを思い出しました。

なにせ現役女子高生相手にプレゼンする機会などめったにないワケで、事務所としても気合を入れねばと（みわがひとりで）盛り上がったからです。

パワポの可愛いテンプレートを探すため、血眼になって海外の素材サイトを漁りだしたあたりからネジがブッ飛んだのでしょう。

プレゼンターがあいかで相手が現役JK。

となれば色はピンクで花柄でウザくないアニメーションが入ってて視認性良くキャッチーで・・・・・・。

当日、ボクは別の現場が入っていたため実際のプレゼンには同行できず、ITに特化したまいこせんせいに帯同してもらいました。

まいこせんせいの位置オカシクね？
と思われた方。

そんなあなたは感受性の豊かな洞察力に優れた人物だといえるでしょう。
間違い探しも得意なはず。

当初、予定されていた操作用の位置はもっと下手側でしたが、お借りしたHDMIケーブルに不具合があり、学校の教職員の方にお借りしたケーブル尺が短く、この位置でしか届かなかったそうです。

ていうか、先生がケーブル持っててくれてホントによかった。
これなかったらヘドロや粘菌さながらの精神状態で作ったパワポが・・・。

なにより、プレゼンを聴講してくださる女子高生のみなさん。

かつてはあいかあいなもっちーもこんな感じだったのと当時を彷彿とさせる良い写真デスネ。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

えっ！？
角刈り男子しか見えないって。

そんなハズないデショ。
なにせ、対JK用に特化したニッチなプレゼンにしたんだもの。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

この日は全部で13のセクションに分かれてプレゼンが行われましたが、あいかには「広報」というテーマが割り当てられました。

いまや誰でも発信できる時代だからこそ、これまでとは異なる戦略・意識に基づく宣伝が必要だということなのですね。

ところが・・・

プレゼンターが当日まで公表されず

「広報なんてどっかの企業の暇なヒトが難しくてイキった話しすんじゃね？」

という想像をしたかは定かではありませんが、あまり人気のある分野ではなかったことを後ほど聞きました。

「20歳のシンガーが来るって知ってたら、女のコみんな行きたがったよ」
とも。

その結果、集まってくださったのはストイックに物事に取り組むマジメな男子生徒。
しかも全員が野球部という自らハードな試練を科すことを是とし、ライフスタイルでいえばユルふわJKとは対極に位置する彼らの前でプレゼンすることになったのです。

幸いだったのは、あいかとまいこせんせいからの罵倒が時間差でやってきたことです。
もし現場にいたら間違いなくノータイムで・・・

考えただけでオソロシイですネ。

プレゼンでは質疑応答でも真剣なやりとりが交わされたそうで、ある意味、スピーカーに対する反応としてはパーフェクトだったのかもしれません。
ガチ体育会系の彼らが目にしたのが、花柄ピンクでふわっふわのデザインだったことを除けば・・・ですが。

そんな、あいかの勇姿が現在CCnet「ウィークリーこまき」内でご覧いただけます。

『HOMRE COMPANY PROJECT』
というコーナーになりますので、もし視聴可能な環境にある方は、ぜひご覧いただけましたらと思います。

CCNet｜中部ケーブルネットワーク

本稿の最後は、ソロモンの亡霊と恐れられ天才的な素養に恵まれながらも早逝した天才少女の言葉で締めたいと思います。

人は変わっていくわ…私たちと同じように…。
ララァ・スン

人を超えた存在である彼女には時間や空間さえもコントロールできるのでしょうか。

シーザーを理解するのにシーザーである必要はないとはいうものの、ララァでもなければニュータイプでもないボクには荷が勝ちぎる問でアリマス。

スタジオギビン「シンガー募集」特設ページ