先日ツイッター、インスタでも告知いたしましたが、ただいまスタジオギビンではシンガーを募集しています。
コロナ禍でさまざまな活動が停滞するこんなときに!と思われる方もおられるかもしれません。
それでも、この状況を悲観するだけでなく、新たなクリエイションへと繋げられるパワーをもった方がたくさんいるはずです。
ボクが制作の授業を担当しているクラスのひとつにダンサーコースがあり、その中に弱冠15歳にしてプロのインストラクターとして活動しているIくんという学生がいます。
今年は各イベントやコンテストが中止。
さらなる飛躍を!と意気込んでいた彼の計画は、すべて延期を余儀なくされました。
多くの表現者がコロナという未曾有の事態に悲嘆し、気力を失い、活動そのものをやめる者がいるなかでも彼は毎日踊り続けていました。
もちろん、いまでも彼の生活の中心はダンス。
すこしでも時間があればストレッチをしたり、ショーに使う楽曲を選んだりと余念がありません。
対面授業になってすぐ彼に聞いたんです。
※前期はオンライン授業でした
周りがどんどんやる気をなくしていくなか、どうしてモチベーションを保ち続けられるのか?
彼の答えはとてもシンプルでした。
「踊っていないと気持ちワルイんです」
ぱっと見チャラいカンジで、いかにも要領よくテキトーにこなしてそうにも映る彼ですが、実際には将来を見据え軸のしっかりした活動をしています。
いわゆる芯を食ってる、というヤツです。
彼のパフォーマンスを間近で見ましたが、学生のソレとは明らかに次元が違いました。
そこに到達するまで、どれほどの時間と熱意を費やしたのか容易に想像でき、思わず目頭が熱くなりました。
別の事例もご紹介します。
同じクラスにやはりダンサーを目指して頑張っているHさんというコがいます。
彼女は16歳にしてワケあってご両親と別に暮らしており、毎日じぶんで弁当を作り学校に通っています。
これまで遅刻や欠席はなし。
やはり身体を動かさない方が精神衛生に悪いようで、実に楽しくレッスンやストレッチを行っています。
彼女はファッションも派手なので、さぞ生活もファンキーなのかも思いきや、趣味は一人で絵を描くこと。
これまで描き溜めた何十点もの作品を見せてもらいましたが、水彩画を思わせる繊細な淡いタッチで描かれるデジタルペイントからは優しさと、そして本質的な強さを感じました。
「寝れないときはずっと描いてるんです」
周りから刺激を受けてフルスロットル。
意識を世界から遮断する静の時間。
どちらも彼女を形作る大切な時間なのだと感じました。
もちろんみんながIくん、Hさんのように真摯に取り組むコたちばかりではありません。
むしろ、ほとんどが専門的な内容を履修していることで免罪符を得ているだけに過ぎません。
コロナ以外にも、やらない理由などいくらでも転がっているワケで、この半年で積み上げた者とそうでない者の差は、例年以上に大きかったのかもしれません。
そう
どんな状況でも、やるヤツはやる
そんな二人にも刺激を受けて、このたびスタジオギビンでも改めてシンガーを募集することにしました。
たしかに本年度はライブ・イベントがほとんどできておらず、非常事態宣言発令中にはレッスンすらままならないこともありました。
でも、それならばMV制作にたっぷり時間かけられるじゃん!!と開き直り、細部まで徹底的にこだわって完成させられたことは僥倖であり、また必然だったと思います。
”コロナ禍でも、できることはたくさんある”
この半年でスタジオギビンとしても確信したことです。
継続して、アウトプットする
このシンプルな行為に没頭するために集まったチームが私たちスタジオギビンです。
一緒に活動をしてくれる熱意あふれる方をお待ちしております。
ご応募は以下、スタジオギビン「シンガー募集」特設サイトから
頑張りましょう!!
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